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production flow

製作の流れ

production

義肢製作

実際にお客様からのご要望を確認し、使用目的・使用環境・費用などをお互いに確認しながら、最適な義肢製作を目指していきます。
義肢は基本的にオーダーメイドでつくられるもので、医師から義肢が処方されると、「採寸・採型」→「組み立て」→「仮合わせ」→「仕上げ」→「最終適合」といった工程で作業が進められます。
製作期間は義指・義手・義足など製作する義肢によって異なります。

  • STEP 1カウンセリング
    義肢の製作はまず、どんな義肢を作るのか決めるところから始まります。
    一人一人に合った義肢を作るために、医師の処方箋を元に、実際に患者様からどんな義肢が必要なのかをヒアリングし、実際に患部を触らせてもらいながら製作する義肢のイメージを固めていきます。
  • STEP 2採寸・採型
    患者様の体に合った義肢を製作するために、寸法を測ったり(採寸)患部の型取り(採型)を行います。
    採型は、患者様の患部に石膏のギプス包帯を巻いて行います。
    採寸・採型は、義肢装具製作における設計図ともいうべきもので、とても重要な作業になります。
  • STEP 3製作
    採った型に石膏を流し入れて固める事で患部と同じ形の石膏像(陽性モデル)を作ります。
    その石膏像を盛ったり削ったりして形を調整します。
    完成したモデルからソケットを作り、他のパーツと組み合わせて義肢が出来上がります。
  • STEP 4仮合わせ(適合)
    できあがった義肢を患者様に装着し、実際に使用してもらうことで圧迫感や部分的な痛みなど違和感、使いづらさがないかをチェックします。不具合があれば修正を行い、また適合を行います
  • STEP 5仮合わせ(修正)
    歩行の観察や本人からのフィードバックをもとに、義肢のバランスや角度などを修正します。
    患者様の納得のいく仕上がりになるまで、仮合わせを繰り返します。
    修正と適合を繰り返し、患者様の納得する義肢となれば、最終の仕上げを行い完成です。
  • STEP 6仕上げ
    仮合わせが完了した義肢の修正した所を綺麗にしたり、滑り止めを付けるなどの最終作業をして全体の形を整えたら、外装を仕上げて義足の完成です。
  • STEP 7納品
    完成品を装着して頂き、問題がないことを確認して頂いて、納品となります。
support
アフターサポート

義肢・装具は使用しているうちに、具合の悪いところが出てきたり、部品の破損・磨耗が起きたりします。
調整・修理・メンテナンスは、責任をもって行います。
使用していて困ったことや疑問等は、お気軽にお問い合わせください。

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お気軽にお問い合わせ下さい。